どうしても家紋がわからない。我が家の家紋の調べ方。その3

例えばゲームとか大河ドラマで日本の歴史や先祖に興味を持ったばっかりに「我が家の家紋」を調べ始めたあなた。たどり着きましたか?自分の家紋に。

両親や祖父母に聞いてみる。お墓まいりをしてみる。
先祖の和服の着物や持ち物、蔵を探してみる。
明治時代の戸籍から調べた先祖の地元の住職から聞き取り調査してみる。
など下記の方法で調べてみましょう。

家紋にたどり着きましたか?

万策尽きて、残念ながら見つからなかったあなた、諦めるのはまだ早いですよ。
先祖の家紋が見つからなくても「家紋」を新たに決めれば良いからです。戦国時代の武将たちを見てもいくつもの家紋を持っています。また代々受け継がれる家紋も少しずつ変化しているのです。

家紋研究家の森本勇矢さんのツイートで「徳川葵と言っても歴代でデザインが違う」と言われています。

つまり!

「家紋は自分で決める」

私もこんなに自由なのだと知った時、少々衝撃的でしたね。
何せ「家紋」は、「古いしきたりがあり面倒な決まりごとでがんじがらめ」なのだと勝手に思い込んでいましたしね。

運よく、先祖代々受け継がれてきた家紋が見つかったあなたも例外ではないですね。
代々伝わってきた家紋をそのまま受け継ぐもよし、ちょっと変えて受け継ぐもよし。別の家紋に変えてもよし。

結局!

「家紋は自分で決める」

そこで問題となるのはどうやって決めれば良いのか?
「好きな家紋すれば」と言われても、実際は困りますよね。「かっこいい」「かわいい」という見た目も感覚も重要ですが、「しっかりとした理由」を込めたい。
平安の時代から延々と受け継がれてきたのは、何万とある一つひとつの家紋に「理由がある」からこそです。

「両親から受け継いだ家紋を使うにしても、家紋の由来や形に込められた理由を知っておきたい」そんなとき、オススメな本は、家紋研究家の森本勇矢著の

「家紋無双」

なんと家紋の擬人化して紹介した本で、家紋を後世に伝えるプロジェクトとして出版されたものです。
とてもわかりやすく現代のネット絵師さんたちの力作擬人家紋はカラフルで個性的。そして家紋研究家の森本さんが家紋に込められた「理由」をガチで解説されるので、正しく家紋の由来や背景といった「理由」読み解けます。

もっと詳しく知りたくなった場合は、
同著者、森本勇矢著「日本の家紋大辞典」
能坂利雄著「日本家紋総覧」コンパクト版
同著「家紋を読む」などもとても参考になります。

私はどの本も好きですが、メルカリで入手した紋帳「平安紋鑑」を個人的に楽しんでいます。

さて、

家紋を見つけた。

家紋を決めた。知った。

その次は「家紋を使う」!

あなたなら現代の世でどのように家紋を使いますか?