「あなたの家紋はなんですか?」
って聞かれても「え、なんだっけ?」「うちにも家紋ってあるの?」と「家紋」の存在は知っていても自分と「家紋」との関わりについては何〜にも知りませんでした。「
数年前、グラフィックデザイナーの妻に「家紋ってデザイン的にも色々すごいと思うんだけど、うちの家紋って知ってる?」と言われたことが興味を持ち始めた発端でした。
「家紋」は平安時代から1200年もの膨大の時間を乗り越えて現在まで伝わる日本の文化の一つです。それも一人ひとりの日本人、自身にとって関わりがある文化。平安時代の公家から始まった紋章文化は一部の階級に独占されることもなく、自由に大事に楽しく使われ、一人一人の思いや願いを何世代も伝えてきたもの。
これはもう奇跡ではないでしょうか?
しかし、自分もそうだったように今では自分の家紋を知らない人は普通です。周りの人に同じ質問をしても「丸に違い矢だよ」と明確に答えてたのは10人に1人くらい。とある調査でも「若者の79%は知らない」と報告されています。あと10年もすれば本当に家紋は古文書とGAMEの中だけになってしまうのでは?と心配になります。
これは、普通「もったいない」と思いますよね。
「家紋をもっと知り、どんどん使えば必ず伝わる」ってことで、家紋を伝えるために役立つ情報をこのブログで発信していきます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
管理者:藤井